敏感肌は肌質ではない?覚えておきたい敏感肌について

スキンケア選びやケア方法で、当たり前のように「肌質」が、ものさしの一つになっています。
油脂が多いオイリー肌、乾燥が気になるドライ肌、2種類が混ざった混合肌…。

その中で敏感肌も「肌質」として扱われていることがあります。
ですが実は、敏感肌は肌質ではなく肌の状態を指すものなのです。

敏感肌の症状や原因を知ると、どんな肌質の人でも秘めている可能性が見えてきました。

敏感肌は肌質ではない?

肌質は大きく3つの種類に分けられます。

  • 油脂が多いオイリー肌(油脂肌)
  • 水分が足りないドライ肌(乾燥肌)
  • 部分的にベタつきと乾燥が気になるインナードライ肌(混合肌)

その中で「敏感肌」は肌質には入らず、肌の状態を指します。

つまり、どの肌質の人でも敏感肌になる可能性が同じようにあるということです。
いま違っていても、今後敏感肌になってしまう可能性は誰にでもあるのです。

敏感肌の原因

敏感肌になってしまう原因は様々です。

主な原因は、肌の水分や油分に欠かせない角質層内での成分「セラミドの不足」。
これは加齢や身の回りの変化によるストレス、ホルモンバランスの乱れが考えられます。
更にはアレルギーなどが影響していることもあるようです。

セラミドが不足すると水分と油分のバランスが崩れ、本来備わっているバリア機能が低下します。
その為、肌は次のような状態に陥りやすくなります。

  • 水分蒸発による乾燥
  • 油分過多による大人ニキビ
  • 油分減少による刺激

ターンオーバーが乱れたり、肌が硬くなってしまい負のスパイラルに陥ってしまうこともあります。

敏感肌の症状

敏感肌は、肌が荒れてバリア機能が低下した状態になっています。
その為、健康な肌の人には影響のない次の様なことも、刺激やダメージとなってしまいます。

  • 季節や環境の変化
  • 体調不良
  • 化粧品の成分
  • スキンケアの扱い方・使い方

こういったことがきっかけとなり、次のような肌トラブルを起こすことが多くなります。

  • 赤くなったりかゆくなる
  • ピリピリとした刺激を感じる
  • 痛みやかぶれ、炎症をおこす
  • 乾燥がひどくガサガサしたり粉を吹く

敏感肌との付き合い方

このように、敏感肌は様々な原因やきっかけが複雑に絡み合っている症状です。
残念ながら特別なケアをしたからといって、数日で改善されるものではありません。
その為、肌本来のバリア機能を修復させるために、時間をかけた丁寧なケアが必要になってきます。

大切なのは、敏感肌との付き合い方。

自分にとっての「刺激となる可能性」を幅広い視野で見極めましょう。
できる限り「負担のない肌ケア」を取り組んでいくのがポイントです。

敏感肌だからこそ、安全で優しい肌ケアをしていきましょう。