新しいメラニンの抑制に期待「大豆イソフラボン」

「大豆イソフラボン」は抗酸化作用、抑毛、アンチエイジングなどに効果がある人気の成分です。

医薬部外品の美白成分ではありませんが、大豆から生まれた自然由来の成分というのがポイント。
大豆イソフラボンが持つ特徴や美白への効果、気を付けたい注意点をまとめました。

自然由来成分の大豆イソフラボンは、敏感肌の人にオススメな美白ケア成分になってくれそうです。

大豆イソフラボンの成分と特徴について

「大豆イソフラボン」とは、大豆や大豆胚芽に多く含まれている化学物質たちの総称です。

当初は、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることが分かり大きな注目を集めました。
そのため、アンチエイジングや抑毛効果をアプローチするスキンケア用品が多く発売。
女性疾患のリスクや更年期障害の負担軽減など、女性に嬉しいアプローチに役立つ成分です。

更に2012年、大豆イソフラボンに含まれる「ゲニステイン」という成分に美白作用があると発見。
大手化粧品メーカーと製薬会社から研究結果が発表されました。
そのため今後は、美白ケア関連の化粧品も増えてくると思われます。

(※2014年現在では、厚生労働省からの美白成分認定は受けておらず医薬部外品には含まれていません)

大豆イソフラボンの美白作用とは

それでは、実際に発表された内容から大豆イソフラボンの美白作用についてまとめました。

大豆イソフラボンが持つ美白作用は、メラニンの生成を抑えることと言われています。
日焼けやシミ、そばかす、くすみなどの原因となるメラニンの生成。
このメラニン生成活動に必要な酵素として、この2つが含まれています。

  • チロシナーゼ
  • DCT(ドーパクロムトートメラーゼ)

大豆イソフラボンに含まれる「ゲニステイン」にはDCTを抑制する働きが発見されたのです。

ちなみに、既に美白成分として認定を受けている「ビタミンC誘導体」や「アルブチン」。
これらの成分は、チロシナーゼを抑制する効果があると言われています。

今後はこれら2通りの成分を組み合わせて、更にメラニンを抑制することが期待されています。

また大豆イソフラボンは「植物性女性ホルモン」とも呼ばれるように、自然由来の成分。
肌への余計な負担もかからない為、敏感肌の人も安心して使える美白ケアアイテムになるでしょう。

大豆イソフラボンの気をつけたい点

刺激を抑えた美白ケアとして、敏感肌の人にオススメしたい大豆イソフラボン。
ですが、気をつけたい点もあります。

それは、大豆や豆アレルギーを抱えている人の場合。
大豆イソフラボンの成分が刺激となってしまう恐れがあるということです。

そして化粧品は該当しませんが、サプリで大豆イソフラボンを摂取する場合。
2005年に食品安全委員会から摂取量を「1日当たり30mgまで」と推奨されています。
そのため、過剰摂取しないように注意が必要です。

また敏感肌の人は一緒に配合された成分が、肌に合わない可能性もあります。
「アレルギーはないから平気」と思わずに、使い始めはパッチテストを忘れずに行いましょう。